数珠

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数珠は、お葬式や法事、お墓参りの時に手にする最も身近な仏具です。数珠は、お経や念仏を唱える時に、その数を数えるためにも使われます。また常にこれを持って仏さまに手を合わせれば、煩悩が消滅し、功徳を得られるといわれています。

数珠

45-1 数珠とは

数珠は、お葬式や法事、お墓参りの時に手にする最も身近な仏具です。数珠は、お経や念仏を唱える時に、その数を数えるためにも使われます。また常にこれを持って仏さまに手を合わせれば、煩悩が消滅し、功徳を得られるといわれています。仏教では、人間に百八の煩悩があるといわれており玉一つ一つが百八の煩悩を司る仏様と考え、人間のあらゆる煩悩を、数珠が引き受けてくれるという考えから、そのため、古来より厄除け、お守りとしての役割もしています。持っているだけで功徳があるとされ、災いを取り除き、平穏や安らぎを得られるといわれています。数珠も宗派により様々です。どの宗派にも合う数珠もあるようです。ご自分の環境に合わせ選ばれるのがいいでしょう。

45-2 数珠のかけ方

数珠は、房を下にして基本的に左手で持ちます。移動中は手首にかけるか、左手で持ちます。合掌の際は、まず指と指の間を離さず、手をピッタリと合わせます。そして、胸の位置で、胸にはつけないで少し前に構えるといいでしょう。

45-3 香典の表書き

①数珠は左手に持ち、房の部分が下に来るようにします。
焼香台に進む前に、遺族・僧侶に一礼してから焼香台の方に静かに進みます。
②焼香台の前へ
焼香台の3~4歩前で止まり、遺影(故人の写真)と仮位牌を見つめてから、改めて焼香台の一歩手前まで進みます。ここで一度合掌します。 合掌の際は、数珠を持った左手に空いている右手を添えるようにして、または数珠を両手にかけて手を合わせます。
③焼香
<抹香の場合>焼香台の右前にある抹香(粉末状の香)を、右手の親指・人さし指・中指の三本の指でつまみ、頭を垂れるようにしたまま 目を閉じながら額のあたりの高さまで捧げます。 額までかかげた手をおろしながら、抹香を静かに左側の香炉の中に落とします。これを1~3回繰り返します。(焼香の回数は宗派によって異なります)人数が多く、混雑している時は1回だけ丁寧にたけば良いでしょう。
<お線香の場合>宗派によって異なりますが、通常1本~3本です。手に取った線香に前のあるロウソクより火をつけます。複数本であっても、一度に線香に火をつけ、左手で仰いで火を抑えます。※息を吹きかけて火を抑えるのはマナー違反です。また他の人があげた線香に付かないように、離して立てます。
④焼香後
焼香を終えてから、もう一度合掌します。次に、遺影の方を向いたまま3歩下がり、僧侶・遺族に一礼をし、くるりと向きを変えて自分の席に戻ります。
★お焼香の回数について
仏教では、香は「心身を清める」「心を落ち着ける」「仏様のお食事」(または消臭の意味も)等をあらわし、必ず行われます。さて問題の作法ですが、仏教の各宗派でお焼香の回数が異なり、確かに作法に違いがあります。葬儀を執り行う喪家の方は、できる限り、自分の宗派の作法を覚えておきたいものです。ただ、会葬者の方に、自分の宗派の作法を強要する必要はないですし、逆に会葬する場合には、どの宗派のご葬儀でも、自分のやり方や、自分の宗派の作法でお焼香されるなど、あまりとらわれることなく、お気持ちでされるとよいでしょう。ちなみに、宗派別のお焼香の作法は下記の通りです。参考にしてください。
天台宗、1回または3回
真言宗、3回
臨済宗、1回
曹洞宗、2回(1回目は額にいただき、2回目はいただかずに焼香する)
浄土宗、特にこだわらない
浄土真宗 本願寺派、1回(額にいただかずに)
真宗 大谷派、2回(額にいただかずに)
日蓮宗、1回または3回
日蓮正宗、3回

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