お墓参り

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大切にしていた人が亡くなり訃報に接したものの、お通夜・葬儀・告別式に参列できずお別れができないといったことがまれにあるものです。通常は、お葬式に弔電や供花をおくることでお悔みとします。しかし、個人とお別れがしたいというときは、納骨後であれば、故人のお墓参りをすることがあるでしょう。今回は、お墓参りのマナーについてご紹介します。

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69-1 お墓参りの時期

大切にしていた人が亡くなり訃報に接したものの、お通夜・葬儀・告別式に参列できずお別れができないといったことがまれにあるものです。通常は、お葬式に弔電や供花をおくることでお悔みとします。しかし、個人とお別れがしたいというときは、納骨後であれば、故人のお墓参りをすることがあるでしょう。今回は、お墓参りのマナーについてご紹介します。

日本人には昔から、亡くなった日にあたる「命日」(祥月命日)、8月15日の「お盆」、3月21日前後、9月23日前後の「お彼岸」にお墓参りをする習慣があります。「お盆」や「お彼岸」には仏教上の意味がありますが、お墓参りはいつどんな時期でも構いません。子の退職、入学、卒業、就職などの節目に、故人にお知らせをするとともに、先祖を供養し、敬う気持ちを大切にすることを目的にお墓参りをすることもよく見られます。
神道の場合は命日や「式年祭」(定まった年ごとに行われる祭祀)にお墓参りをすることが多いようです。
キリスト教の場合は「命日」にお墓参りをすることが多いようです。また、カトリックでは11月2日を「万霊節(All Soul’s Day)」として、すべての死者の魂のために祈りを捧げる日とされ、お墓参りが行われます。プロテスタントでは故人の死後1ヶ月後、1年目、3年目、7年目を「昇天記念日」としてお墓参りが行われます。
なお、お墓参りの時間の目安は、一般的に日の出から日没までです。霊園などでは開園時間が決められていますので、あらかじめ調べておきましょう。

69-2 お墓参りの手順

次に、仏教のケースでお墓参りの手順をご紹介します。
(1)墓地に入る前に本堂の前で一礼(お寺のお墓の場合、本堂・本尊をお参りする)。
(2)手を洗い浄める。
(3)手桶に水を汲み、お墓へ。お墓の前で一礼。
(4)お墓とお墓の周りを掃除。
(5)線香、花や菓子などを供えて合掌・拝礼。
「お墓参りは墓掃除」と言われるほど、お墓の掃除は大切です。どうしてかというと、一般に個々のお墓の管理は、持ち主である家族・親類が行うものだからです。お寺や霊園ではお墓以外の共用部分の維持管理のための掃除は行いますが、個々のお墓の掃除はやりません。
上記の手順でわかるように、お墓参りには「花」「線香」「お供え」「寺院への挨拶(お布施・手土産)」「掃除道具」が必要です。お墓参りが終わったら、お供え物は持ち帰ります。

69-3 お墓参りの服装

お墓参りではお通夜・葬儀・告別式のときのようなフォーマルな服装の必要はありません。ただし、寺院の関係者や他のお参りの人などへの礼儀として、ふさわしい身なりで行きましょう。
お墓参りは、お通夜・葬儀・告別式とちがって、自分のペースで故人とのお別れ・供養ができる時間です。お世話になった方への感謝の気持ちも込めて、毎年、お墓参りをしてはいかがでしょうか。

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