データでみる葬儀の傾向 PART1/葬儀費用

データでみる葬儀の傾向 PART1/葬儀費用

データでみる葬儀の傾向 PART1/葬儀費用

一般社団法人日本消費者協会がまとめた「葬儀についてのアンケート調査」(第10回、2014年1月)で、最近の葬儀の傾向を探っていきたいと思います。

データでみる葬儀の傾向 PART1/葬儀費用

24-1 費用や規模の決定要因

一般社団法人日本消費者協会がまとめた「葬儀についてのアンケート調査」(第10回、2014年1月)で、最近の葬儀の傾向を探っていきたいと思います。

葬儀について、何と言っても関心が高いのは、「だいたいどれくらいの費用で行っているのだろうか?」ということではないでしょうか。早速、アンケート結果からいまどきの葬儀費用についてみていきましょう。

葬儀費用や規模を決定する際に最も優先したことは、「親族の意見」(43.8%)、「遺言および生前の希望」(11.5%)、「葬儀社の助言」(9.4%)だそうです。葬儀は故人の意思よりも残された家族の意見が優先しているようです。

24-2 葬儀費用の決め方

葬儀費用の決め方はどうでしょうか。「個別に費用を組み合わせて金額を決めた」(28.5%)、「家族が葬儀社との事前相談で決めていた」(16.8%)、「葬式一式○○円で決めた」(16.3%)と続くようです。葬儀費用については、やはり専門家である葬儀社のアドバイスに依存しているように思われます。

24-3 価格表や見積書

それでは、葬儀社に相談することが一般的だとすると、価格表や見積書はどのようにみているのでしょうか。「価格表や見積書を受け取った」(61.6%)という回答が多いのは当然です。しかし、「価格表は見せてもらったが、見積書は受け取っていない」(16.1%)の回答も少なくありません。価格表だけでなく、見積書をきちんと提示してくれる葬儀社にお世話になりたいものです。

24-4 支払金額と見積もり金額

葬儀ではよく、「葬儀社さんの最初の提示金額より精算時の支払金額が大きく上回ってしまった」というような例をよく耳にします。アンケートでは、支払額が見積額(約束)どおりであったか?の質問に対し、「ほとんど同じ」(37.7%)、「見積もり(約束)どおりだった」(34.9%)で、合わせて約87%と多くの回答を占めました。実際に葬儀を執り行う際には、価格表、見積書をしっかり確認できる葬儀社を選びたいものです。

24-5 葬儀費用の合計

さて、いよいよ葬儀費用の合計金額です。葬儀費用は、「通夜からの飲食接待費」「寺院への費用」「葬儀一式費用」の3つを合わせたものです。アンケートによると、葬儀費用の全国平均額は1,889,000円となりました。ただし、アンケートでは、100,000円から10,000,000円と幅広い回答結果となっていて、葬儀費用はケースによって千差万別のようです。

24-6 内容・サービスに関する葬儀費用の妥当性

最後に、葬儀費用の支払額に対して、葬儀の内容やサービスが十分であったかどうかの質問への回答をみてみます。「妥当だと思う」(33.3%)、「やむを得ない金額」(19.6%)で、「やや高い」は16.0%となりました。「高い」との回答をさらに具体的に探ってみると、「寺院への費用が高い」「家族葬だけにしては高い」などの意見があるようでした。葬儀費用は、全体金額だけでなく、個別の費用をつぶさにチェックして、納得できる内容・サービスそして費用で行いたいものですね。

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