データでみる葬儀の傾向 PART2/葬儀の意見・要望

データでみる葬儀の傾向 PART2/葬儀の意見・要望

データでみる葬儀の傾向 PART2/葬儀の意見・要望

前回に引き続き、一般社団法人日本消費者協会がまとめた「葬儀についてのアンケート調査」(第10回、2014年1月)で、最近の葬儀の傾向を探っていきたいと思います。

データでみる葬儀の傾向 PART2/葬儀の意見・要望

25-1 参列の印象

前回に引き続き、一般社団法人日本消費者協会がまとめた「葬儀についてのアンケート調査」(第10回、2014年1月)で、最近の葬儀の傾向を探っていきたいと思います。

葬儀への参列の経験は、97.6%の人が「有り」と答えていますが、その印象は様々のようです。「形式的になりすぎている」(47.6%)、「もっと質素にしたほうがよい」(37.9%)、「不必要のものが多すぎる」(33.2%)、「世間体や見栄にこだわりすぎている」(32.6%)と、厳しい印象が多く続いています。一方、肯定的な考えもあります。「適当だと思う」(31.9%)などです。地域別にみると、中国・四国地区の「適当だと思う」が40%台と高い結果となっています。

25-2 葬儀の場所

葬儀を行う望ましい場所はどこでしょうか。アンケートでは、「葬儀専門の式場」(69.1%)、「自宅」(10.6%)、「寺院・教会」(9.1%)と続きます。やはり、「葬儀専門の式場」が圧倒的に多く、葬儀は式場で、が一般的な感覚のようです。

25-3 望ましい葬儀のかたち

自分はどんな葬儀で送ってほしいのか。望ましい葬儀のかたちへの回答は、「費用をかけないでほしい」(59.1%)、「家族だけで送ってほしい」(51.1%)、「子どもや地域の人に任せたい」(19.3%)と続きます。「費用をかけない」「家族だけ」が最近の葬儀に対する考えのトレンドのようです。

25-4 家族葬への考え

「費用をかけない」「家族だけ」ということは、最近の葬儀のニーズは「家族葬」とも考えられます。そこで、家族葬へのイメージを探ってみると、「近しい身内だけで行う葬儀」(64.5%)、「静かに故人を送る葬儀」(14.8%)。「身内だけで」「静かに送る」のが家族葬のイメージということがあらためてわかります。

25-5 直葬への考え

直葬とは、通夜や告別式を行わずに、火葬のみを行う形式の葬儀のことです。では「直葬」について、どのような考えを持っているのでしょうか。「故人の希望なら仕方ない」(38.9%)、「あまりにも味気ない」(38.6%)、「できれば自分はそうしてほしい」(25.3%)と続きます。どちらかというと、否定的な考えが多いようですね。

25-6 自然葬、樹木葬への考え

自然葬は、墓地でないところへの散骨、樹木葬は墓地として認可された土地での埋葬で、最近、どちらもポピュラーになってきています。 「故人の希望なら、そうする」(48.3%)と、アンケートでも肯定派が約半数いるようです。一方、「自分は普通の墓地に葬ってほしい」(36.8%)と、従来型の埋葬も根強く人気があるようです。

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